照明計画の事前準備

照明計画は建築と一体で進める必要があります。

この場所にはこんなひかりが合いそうだと想像しながら計画すると照明計画は楽しく照明の役割が見えてきます。

こだわりの場所を決めている場合、照明計画を先に行い後でインテリアを仕上げていく方が空間の仕上げが格段に良くなります。
インテリアにひかりのエッセンスが加わることで、こだわる場所を「演出」することが出来ます。
こだわる場所はこれからという場合、『画像検索』などを使ってイメージを先行することでその場所を決めることを勧めます。

 

画像検索する

検索GoogleYAHOOで検索をします。キーワードは、『玄関 照明』『玄関収納 照明』『リビング 照明』『間接 照明』『ニッチ 照明』『ダイニング 照明』『寝室 照明』『寝室 間接照明』『個室 照明』・・・ 画像 を選定し 検索 をかけます

例えば『玄関』。玄関だけでも、色々な照明の画像がヒットします。

天井に直付するタイプ。天井から吊り下げるタイプ。ブラケット照明、間接照明、スタンドライト、ニッチ照明・・・

全体のバランスを考え、好みの意匠デザインだけに走らないのが「コツ」です。さらに、照度をどのくらい取るかも合わせて考えます。照明の付けすぎや明るすぎにも注意します。

拘りの場所を決めたら、少し深く探ってみます。例えば玄関収納の場合

玄関収納照明

玄関収納にはいくつかのタイプがあります。タイプ別に照明を考えていきます。

収納上部の天井に向けた間接照明、収納中間のダウンライト。収の種類も様々ですからそれらに合わせた光環境を考える必要があると考えます。更に、足元用間接照明は床材に照明器具が反射しないように工夫も必要です。場合によっては大理石のような鏡面仕上げを止める事も必要です。(床に照明器具が映り込んで丸見えの状態はみっともないですね)

その他に照度を確保するダウンライト、絵画などに当てるスポットライト、フロアスタンドも良いですね。ニッチをデザインしたり、壁面にブラケット照明を併用したりと組み合わせ次第で自分流のエントランスを作ります。

毎日使う場所ですから・・・

通る時間はわずかですが、工夫のし甲斐があるのも玄関です。

 

照明計画の事前準備には

 

 Step1、こだわりの場所を決める

玄関、廊下、トイレ、ダイニング、リビング、キッチン、階段、吹き抜け、和室、寝室、洗面、バス、外構、個室、書斎・・・

ニッチ

特に、毎日通る玄関やリビング・ダイニングは効果が大きい場所。

意外とトイレは空間が狭い分拘りや個性を出しやすい場所です。


Step2、照明の種類を決める

 

スッポットライト

シーリング、ダウンライト、ブラケット、スタンドライト、間接照明、ニッチ照明、スポットライト、表札照明・・・


Step3、照明の機能を決める

◆ 照度   ・・・ 明るいのが好きですか?ちょっと暗めが落ち着きますか?

◆ 色温度  ・・・ 電球色 温白色 白色

◆ 調光制御 ・・・ 例えば、ダイニング。明るさを変えるとレストランになったり居酒屋になったり

◆ 取付位置 ・・・ ダウンライトやペンダントライトは取付位置によって空間の表情が大きく変わります

◆ 回路設計 ・・・ 例えば玄関の回路。全部まとめて1回路。人感センサーを付けるとスッキリします

 

このstep1~step3を決めることで、驚くほどに空間が変わります。そして理想の空間をひかりで演出し個性と自分らしさをより表現できるようになります。

食事も、ワーキングも、インテリアも、光とのかかわりが大きくその効果は思った以上にあります。

 

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