モーニング カフェダイニング 集うひかりが ここにある

DINING

毎日の食事が 楽しみになる 食卓の あかり

ダイニング照明はここから始める

DINING照明を選ぶ時、せっかくだから素敵なペンダントに・・・ ということで、意匠から入ることが一般的に多い傾向です。  しかし、 本来のダイニングテーブル(食卓のあかり)は 食事を楽しむところ。 まずは、食事を美味しくいただく為にどんな照明計画が適しているか見て行きましょう。

① メインのひかりを決める

② 意匠(デザイン)を考える

③ ひかりをコントロールすることを考える

④ 意匠(デザイン)を変えることを考える

このような順番で計画を進めて行きますが、特に重要なのは、①と③。 どんなひかりを主役にするか。場面に合わせたコントロール(調光)が可能か。がポイントになります。 意匠(デザイン)を考えるのはこの次の段階です。   では、メインのひかりはどのようなひかりが適しているのでしょうか。  それは、演色性とひかりの広がり方(配光)。 演色性は(Ra)という指数があり、照明カタログにも表記されています。  ひかりの広がり方(配光)は照射角度を表し、これもカタログ表記されています。演色性は高ければ高いほど色の再現性が高くなり、食材の色が鮮やかに見えるようになります。 配光はテーブルの大きさや天井の高さによって変わるので、専門家に聞きます。(照明メーカーに問合せしても無料で答えてくれます)出来上がった現場を一度確認すると、その後どの程度の配光角度を持った器具を選べば良いかの基準ができます。   次にひかりのコントロールを考えます。  onとOFF だけでは、味も素っ気もありません。 良いひかりを選んだら、それを操ることが必要。 では、操る方法は何があるのでしょうか。  それは、コントローラースイッチを使うこと。 最近は、メモリーコントローラーもずいぶん安価になり、調光スイッチを回路ごとに設置するのとあまり変わらなくなりました。見た目にも「スッキリ」とします。

意匠(デザイン)を考える

意匠器具(ペンダント照明)は、種類も豊富に販売されている為、住み手の嗜好やインテリアデザインとの調和を考慮します。 ここでの注意点は、「大きな器具は選ばない事」 せっかくメインの照明を決めても 大きなペンダント照明に光が遮られてしまいテーブル面には、ペンダント照明の大きな影が落ちてきます。小ぶりのペンダント照明を2灯から3灯選ぶのが良いでしょう。

どうしても大きなペンダントライトが欲しい時

この場合、ペンダント照明をメイン照明兼意匠(デザイン)で考えます。照明器具の光源をしっかりと確認する必要があります。 概ね間接光になるためひかりの直進性が損なわれ、食材の立体感や艶を出すことは諦めます。そのかわり、インパクトのあるデザインを手に入れられます。最近ではLEDランプが装着されているケースが多いので、ワット数、ルーメン数、色温度も確認します。 照度不足は致命的です。 ホテルのレストランなどは、少し暗い方が雰囲気があって良いのですが、毎日の食卓は明るい方が気持ちが良いと考えます。

ペンダント照明を変える発想

部屋の模様替えをするようにペンダント照明も季節ごとに変化させる。  これには天井に配線ダクトレールを予め施工する。 欠点もある。 天井にレールが1本あるのはあまりスッキリするものではない。 一方、利点は多い。  メイン照明はスポットライトを設置でき、レール内であれば移動が可能。更に向きも変えられる。 多人数で食卓を囲む場合などテーブルの位置を変える場合は、スポットライトの向きを変え、しっかりとテーブル面にひかりを落とす事が可能になる。 ペンダント照明も配線ダクトレールに施工できる プラグ式 を選定すれば、片手で脱着が可能。 取り外しも取付も簡単に出来る。 春夏と秋冬で器具を変えても良いし、クリスマスやハロウィンの時にはデコレーションしても楽しい。 最近は、ショッピングモールの雑貨店でも照明器具が販売されているので上手く利用できる。

明るさをコントロールする

明るさを変えられることは、予想以上の副産物が手に入る。最近はメモリーコントローラースイッチも安価になり、単独スイッチを調光型に変えるより、リビングダイニングを一括してコントロールできる方が部屋全体の明るさを変えられて便利である。また、朝食、夕食、夕食後等、予め想定されるシーンに合わせた明るさを設定し、ボタン一つでシーンを変える 技 も手に入る。例えば、4つのシーンをメモリー出来るとする。 リビングにメイン照明、ダウンライト、TVボードの間接照明の3つの回路に各々のスイッチがあれば、これらをダイニングと一緒に一つにまとめる。計4回路を全て調光対応器具で設計すれば、1番は朝食、2番は夕食、3番は夕食後の団らん、4番は就寝前のようにボタン一つでリビングダイニング全体のコントロールが可能になる。 ひかりはその場にいなければその雰囲気がなかなか伝わらないのが残念だが、取り入れる価値はある。

 

 

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