光の色、明るさを切り替える、HIGHGRADEな住まいかた。 

LIVING

いつまでいても 気持が良い リビングの あかり

器具の種類は3種以上

今までの住宅は、大きなシーリングライトが1台君臨していた。 シーリングはカバーが付いているため直接蛍光灯が見えることはない。 今でもシーリングは家電量販店やホームセンターで販売され、住居照明の主力商品である。違いは蛍光灯からLEDに変わったこと。 そのスタイルは変わらない。 では、理想のリビング照明はどんなでしょうか。  器具の種類を3種以上組み合わせること。

高さを変えるだけでも 大きな変化と全く違った雰囲気を作ることが出来る。

天井照明(上部)  ブラケット(中間目線) スタンド(下部床置き)  上部はシーリング、シャンデリア、ダウンライト、スポットライト。 中間目線の位置は、ブラケット照明、フロアースタンド、テーブルスタンドをシェルフなどに置く、ペンダント照明。  床置きの位置は、床置き型の小型スタンド。  間接照明を造作する場合は、この高さを考えてオーダー。

このように、器具の種類と高さを変えて3種類以上のひかりがあれば、そのバリエーションは無限大に広がる。 がゆえに、しっかりとしたイメージやインテリアコーディネーター方からのアドバイスを基に作り上げていかなければ、チグハグな空間に陥る可能性もある。

ダウンライトは眩しさに注意

手軽にオーダー出来るダウンライト。初めから計画に入っている場合も多い。 せっかくのダウンライトも点灯してみたら意外と眩しく、あまり使わないケースも多々ある。 一般の人はダウンライトが何千種類と言う桁外れに多いことは知らない。 だから、ダウンライトは眩しいものだと思ってしまう。住宅で使える種類はさすがにそれほど多くはないが、それでも200から300種類はある。 最近では安さを売りに1灯2,000円で買えるダウンライトもある。 これを選べば間違いなく 「眩しい」 それは、 LED光源が直接目に入る から。 ひと昔前の蛍光灯よりLED照明は確実に「眩しい」。 ではどうすれば良いか。 深型、パネル型、ピンホール型、ユニバーサル型などの種類を選定し、デザイン性を考え器具の穴の大きさはΦ75以下の小さい器具をチョイスする。 器具の大きさを最初に絞り込むと選択肢が狭くなり選びやすいこともある。 (メーカーによっては、パネル型の激安ダウンライトも販売している)

間接照明をオーダーする

間接照明をひとくくりで考えるとスポットライトを壁に向けても間接照明になるので、ここでは造作に絡めるものやTVボードに仕込むものなど、ライン状の間接照明を紹介する。  間接照明用に天井や壁に造作する場合は、間取りを計画するのと同時期くらいでちょうどいい。設計者に予め伝えることでその後の打ち合わせもスムーズに進む。後回しにしてしまったために、高額なオプションになったり、施工上造作が出来なくなるケースもある。

間接照明用の器具の種類も以外多く、同じ形状でも出力の差があったり、色温度の種類があったりする。この他に実寸に合わせた器具の長さのバリエーションもカギとなる。 造作を考えるのは建築設計と照明設計で決定すれば良いが、照明の手法をいくつか紹介する。

コーブ照明とコーニス照明。 一般的にはこの2つで計画する。特にコーブ照明は、器具の取付け位置によって空間の表情が全く変わるので、予めイメージ写真などで好みを確認する方が賢明。 吹抜け部に梁がある場合は、梁の上に照明器具を置く方法もある。 いずれの計画も早目の打ち合わせをする事が設計者、依頼者ともに負担を軽く出来る。

色温度を変える

間接聡明をオーダーする場合、最近では調色機能を持った照明器具を選ぶ事で、部屋の雰囲気を大きく変えることができるようになった。さらに、間接照明とダウンライトの色変化を同期することも出来る。色温度を変える利点は、朝は白色、夜は電球色と時間によって色の使い分けが出来ること。また、赤っぽい光り(電球色)は人の心を穏やかにしますが、明るすぎると暑苦しく感じます。白い光りはさわやかに感じますが、明るさを抑えすぎてしまうと寒々しく陰気に感じます。季節によっても色の感じ方は変化します。(クルーゾフ効果)

回路をまとめる

意外と見落としがちの回路計画。 リビングとダイニングが一体となった空間では、メモリーコントローラースイッチを採用して、一括制御すると使いやすい。

天井や壁にひかりをあてる工夫

これは「明るさ感」を出す効果を期待する照明手法。 例えばダウンライト。設置位置は壁際の方が良い。 壁に光があたることで、空間が明るく感じる。 ダウンライトは文字通り下向きの照明器具である。 光に広がりがあり、壁に近ければ壁にも光があたり、明るく感じる。 床だけを明るくするより、どうせなら床と壁両方を明るくした方が良いのではと考える。

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