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照明に興味を持って頂きありがとうございます。


“思わず試したくなってしまう照明デザインの魅力…”

照明の「心理作戦」

  1. 暮らしを豊かにする「ひかり」の使い方
  2. インテリア空間の提案スキルがワンランクアップする
  3. 住み手の暮らし方に合わせたインテリア空間提案の幅が広がる
  4. 専門知識と情報源を最短で手に入れることが出来る

ここには、照明の使い方、扱い方の考えを少し視点を変えてみるとどう世界が変わるのかが書いてあります。照明手法や器具選定の難しさを考える必要はありません。どんな空間にすると人々の心が動くのかを「ひかり」という目には見えないものがどんななのかを知って頂けたら。そう思ってます。


 

専門家を利用すること。

外部の専門家を巻き込む方法が得策という考え方。

知りたいことはGoogle君に聞く。それ何?と思ったらキーワード検索でなんでも手に入る時代ですから、専門家顔負けの知識や見地を有する人もいます。決して悪いことではありません。むしろ推奨すべきと考えます。好きなこと、興味のあることに突き進むにはさほど大きなパワーは必要ない時代です。走るのが好きな人は走るのが苦にならないのと同じです。でも、こんな経験はありませんか?

  • Google検索したけれどしっくりくる答えが見つからない。
  • その情報は本当なの?
  • もっと他に良い方法があるかも・・・!
  • で、結局何からはじめたらいいの?

こんな時は、「専門家」を使いましょう。

あなた個人の感覚を優先し、あなたの思うままに感じることが、あなたの生活を豊かにする一歩になる。と思います。

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思わず試したくなってしまう

照明デザインの魅力

 

照明専門家との掛け算で、あなたの理想のインテリアを手に入れよう!

あなたのインテリアをひかりで演出したいから、

無料でどうぞ!

                     第1章 照明設計のイロハ

                     第2章 照明専門家を利用する

                     第3章 光の処方箋

〈まえがき〉

あなたがこのガイドブックで得られることは、  2つあります。

1つ目は、照明効果に気づき、

「ああ、なるほど、照明の使い方ってこうなのか。」  と思って頂けること。

2つ目は、照明を使って、

「あなたの暮らしの感情の満足度上げ、あぁ、やって良かったな」

と思って頂くことです。

さて、早速、話しを進めたいところですが、まずは、照明の 「今」 を少しお伝えします。

「日本の住宅照明の今」

住宅環境において、まだまだ日本では照明効果を考えたデザイン性のある空間は少なく、予算も削られやすい分野です。それは、 「照明は明るくするための道具に過ぎない」 から。これを 「豊かな暮らしを手に入れるための道具」 に置き換えることで、照明の役割が全く違うものとして捉えることが出来るのです。

昨今、急速にLED化が進み“商空間“で多様化される 「感情に訴える照明手法」 を住空間へ応用出来る場面をつくることが簡単に出来るようになりました。しかし、その術を持つ住宅事業者を見つけ出すことは難しいのが現状。 “商空間” は文字通り商売をする場所です。物販店は物が売れる光。ホテルなら心地よい光。飲食店は料理が美味しく見える光。等々・・・

光にはそれぞれの目的があり、その役割と効果を考えながら照明設計士は設計業務を担います。

豊かな暮らしを手に入れる“住空間”の照明計画が何故難しいのか? それは建築業者側すなわち、提案する側も電気工事をする職人も20年以上前の状態からなかなか変わることが出来ずにいるからに他なりません。

中には、照明=電気=明るくするもの。 と 奥深くまで擦り込められ、その慣習からの脱却が難しい背景もあります。

照明の効果に気づく住宅事業者もおりますが、設計ノウハウや施工の術まで指導監理する余裕がない状態がほとんどです。ちょっと残念ですね。

施主側の視点で見るとどうでしょうか。意を決して手に入れたマイホーム。しかし、豊かな暮らしを手に入れたはずが、照明器具は今まで使っていたのがあるからと持ち込みを提案され、ダウンライトのスイッチも入り切りだけ。隅々まで煌々と明るいリビングに 「明るくて良いねぇ」 と大満足。いやいや、いやいや、本当にそれで良いのでしょうか? 使えるものは大切にすることは良いことです。ここは否定しませんが、新しい暮らしを手に入れるのですから、演出効果のある照明計画も取り入れた提案があれば、考える余地が生まれると思います。暮らしの満足度は確実に上がります。 もちろん、「やって良かった」 と感情に響く満足度です。

断熱性能に優れ地震にも強い。確かに一番大事な要素でここを外すことは出来ませんが、インテリア性をもう少し考えた提案をしても良いのではないかと思います。

ちょっと想像してみて下さい。これから新しい住まいを考える人が一番最初に何をするのかを。

ひと昔前では、本屋さんに行って、住宅関連の雑誌などを何冊か買ったと思います。

施工事例の写真を見て、新しい我が家に思いを馳せたと思います。今でも住宅関連の雑誌は多数発刊され続けてます。今はネット検索からの情報収集が主流になりました。そして一つの情報から、画像、動画、ノウハウ、使用評価などあらゆる情報が一瞬にして手に入ります。情報を伝える(与える)ことに価値がある時代はもう終わりました。

これからは、仕入れた情報の正当性や信憑性を確認する時代です。ここにフォーカスする必要があるのではないでしょうか?

私たちは今、調べたいことはすぐにその場でインターネットで検索することが日常当たり前のことに慣れました。あなたが検索したキーワードから、レコメンド機能であなたの好みに合わせた情報が勝手に頻繁に来る経験があると思います。 例えば 「レコメンド」 って何? となれば、スマホで簡単にしかも一瞬にして答えがわかります。

今の時代は、キーワードのひらめきで自分好みの素敵な空間イメージが簡単に手に入る時代です。情報は溢れかえってます。

溢れた情報をどう考え、どう整理し、どう処理できれば良いのでしょうか?

一般的に年齢が高いほど、古い情報に対しての知識はあるが、新しい情報に対しての見地が乏しい傾向にあると思います。 新しい情報を形にする設計と施工が出来る事業者は以外と少ない。これが今の住環境業界の現状です。昔のままあまり変わっていない。ということです。

照明設計においては、顧客の要望とそれを形にする建築業者の方向性や知見相違から起こる乖離、それに対して建築業者の手薄な対応に遭遇することがありますが、そもそも提案する機会が無ければ問題も起きません。このことが問題ですが・・・

このガイドブックは、照明計画のノウハウや手法を紹介するものではなく、照明の効果や価値を知り、あなたの毎日の暮らしを豊かに演出することに重心を置いてます。「照明は大事だな」 「ちょっと何か取り入れたい」と思ったあなた。この先に読み進むことで大きな発見があると思います。

あなたが照明効果と役割を知ることは、建築業者にキチンとした裏付けを添えた要望を伝えることに繋がります。そして、建築業者が新しいことへの挑戦を快く受け入れる 「器」 があるのかどうかを見極める判断材料にもなります。

それでは、最後までお付き合い下さい。

〈第1章 照明設計のイロハ〉

【照明設計】

あなたは照明設計と聞いてどんなイメージをもちますか? 平面図に照明設計図を重ねる? 照明メーカーからの提案プランボード? 電気回路図? 照明器具のデザインをカタログから選ぶ? 様々な答えが返ってきそうですね。「全く想像がつかない。設計士が考えるんじゃないの?」 そんな感じでしょうか。

私が照明設計をするうえで常に基本に置いている考え方はこうです。

  • 少しでも今より贅沢と思える心に響く空間デザインを提供すること (思考の土台)
  • 暮らしの満足とは何を基準にしているかを施主から聞き出すこと (情報収集)

照明設計というよりは、暮らし方にフォーカスしそこからどんな 「ひかり」 があれば良いかを考えます。

そして、出来上がった空間に足を踏み入れた時  「おっ! なんか良いね!」 と言って頂く。

この、なんか良いね に 「ふむふむ、なるほど」 と言う、「裏付け」 をしっかり考える。

ひかりは目に見えるものではありません。
何かの対象物が必要です。
その対象物によってひかりの 「質」 を考えます。

「質」 とは、ひかりの量、色、広がり、位置、眩しさ等沢山の検討項目から求められる空間の優先順位を付け、好みも加え照明設計を行います。

 

【ひかりの裏付け】

この 「なんか良いね。。。」 の裏側にある照明マジックを様々な方向から視点や角度を変えて考えます。

例えばホテルのエントランス、雰囲気の良いレストラン、リラックスできる珈琲店も、回転寿司も、今や世界中に店舗を持つ庶民的な日本のファッションブランドも、ひかりに拘りを持って空間演出をしています。

目に見えない心理に響く計画が照明設計の真髄。
作業は仕上げの微調整まで多岐にわたる。言ってみれば 「ひかり職人」 です。
だからこそ、
拘りのある器具選定と照明設計を行う必要があるのです。

レストランでのちょっと贅沢なひとときには、巧みに操られた照明で空間を演出しています。
キャンドルが映えて(調光)、料理が美味しく見えて(演色)、相手の表情がわかり(配光)、窓の外の夜景がきれいに見える(グレア)。
ここに時間の移ろいに合わせて明るさが変わる(制御)を加える事も設計の要素。

このようにひかりを操る術が照明設計の 「ひかりの裏付け」 なのです。

どうですか? 少しは何かを感じて頂けたあなたは、この先に進む準備が整った証です。 ただ、明るくするだけではないんです。そして、ひかりを考える上でどうしても必要な3つのポイントがあります。それは、

ひかりの 「役割」 「可能性」 「必要性」。

これをそれぞれ切り分けて考える必要があります。

さて、ひかりの 「役割」 「可能性」 「必要性」 を一つずつ見ていきましょう。

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