概要
- 照明の照射イメージを2本のペンで描く
- 平面図に赤ペンで照明の配灯を描く
- 赤若しくはオレンジで想定する光の範囲を描く
- 黄色の蛍光ペンでひかりの広がりを描き仕上げる
- 商談の際は平面図にその場で書き込むので臨場感があり、プロらしい演出と提案資料が仕上がります。
- コツを掴んで頂き、貴社の提案資料の一部としての活用が目的です。
- 2~3回練習すると誰でもスケッチを描くことが出来るようになります。
詳細
- 単体のスケッチプラン
1stスケッチプラン
- ここでは深く考えず照明があって良さそうなところをフリーハンドで配当します。
- 空間のイメージを頭の中で描くことが「コツ」です。
2nd アプローチから玄関ドアを開けるまでのイメージを描きます。
- 少し長めのアプローチですので、光だまりをイメージしました。
- 玄関ドア左側の奥は隣地へ視線が行く事を想像し視線が止まる壁を設置しそこへ光を当てる
- 玄関内にFIXの縦長の窓があります。玄関内の2灯とアプローチ照明の回路を連動します。
- 建物内と連動することで防犯効果にも貢献します。
3rd 玄関に入ってからリビングルームまで導線をイメージします。
- 玄関に入ると正面に壁があります。そこは壁面全体の間接照明
- 足下用の間接照明も配灯
- フロアースタンドも演出のひとつ
- 両サイドの壁は出来るだけ壁面に近づけて器具を配灯して壁面が明るくなるように
- シューズボックスの上には季節感のある小物を置いて演出
- その壁にはお気に入りの絵を掛けよう
- リビングルームに入ってら、コントローラースイッチが見えるように
毎日通る玄関だからこそ、少し拘りを持っても良いと思います。
4th 全体イメージを描きます。
- キッチンは全体的に明るく
- キッチン作業場は少し明るめ
- 壁面にホワイトボードがあるのでそこにも光を
- ピアノの練習用の光も
- 食卓は演色性の良いランプで
- 勉強する机にも光があった方が良い
- リビングルームの主照明は間接照明
- ソファには光の角度が調整出来るタイプに
- 本棚に光があったら素敵かも
- 和室は今使ってる照明を使おう
- 和室の窓辺にダウンライト
- 階段はニッチ用照明で明るさを確保
様々な角度から想像すると意外と楽しいものです。
5th.スイッチを考えます。
- センサースイッチ、調光スイッチ、コントローラースイッチ、片切スイッチの4つを手に持ってアプローチから屋内までを想像します。
- アプローチはEEスイッチ(明暗センサースイッチ)で、暗くなったら勝手に点灯
- 玄関内は人感センサースイッチ
- トイレも階段も人感センサースイッチが便利
- リビング内は6回路あるのでコントローラースイッチでシーン設定
- キッチン、勉強机は片切スイッチ
配灯計画の後にスイッチ計画をするとやりやすいです。センサースイッチやコントローラースイッチは照明メーカーによって機能の差があります。
ラフスケッチは照射したい場所や光の広がりをイメージ出来るので、後の器具選定の際にとても有効に繋がります。
- 光を集中させたい
- 光を分散したい
- 複数の器具で照射したい
- 光の向きを変えたい
- 間接照明を付けたい
このようなことをイメージしながらスケッチすることで、器具選定に迷いがなくなり、商談時も説得力が増します。
是非、チャレンジしてみて下さい。 意外と簡単です。
お支払い方法
- 単体プラン 550円/1件(税込)