BLOG TO THE LIGHTING

「上手だね」より「なんで、そうしたの?」——たった一言で、子どもの思考が動き出す。

めぶきLABで、子どもたちが作品を作っているとき、僕はほとんど褒めません。

「上手だね」「きれいだね」「すごいね」

この言葉を、できるだけ言わないようにしています。

意地悪をしているわけじゃありません。褒めないことで、もっと大切なことを引き出せることを知っているからです。

「なんで、そうしたの?」

代わりに僕がよく使う言葉は、これです。

「なんで、そうしたの?」

たったこれだけです。でも、この一言で子どもの顔が変わります。

さっきまで手を動かすことに集中していた子が、ちょっと手を止めて、自分の作品を見る。「なんで……」と考える顔になる。

そして、ぽつりと言います。

「なんとなく、こっちの方が良さそうな気がして」

その「なんとなく」が、全ての始まりです。

「なんとなく」の中に、その子の感性がある

「なんとなく」という言葉を、大人はつい「考えていない」と受け取りがちです。でも僕は逆だと思っています。

「なんとなく」は、まだ言語化できていないけれど・・・

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