演色性の数字のマジック。
色の見え方を判断する上での指標数字 「Ra」一般的にはこの数字が高いほど、色の見え方や再現性が良いと言われています。(表1の上部) しかし、日常生活の中でよく気にする色は、「赤」「黄」「緑」「日本人の肌の色」ではないかと思ってしまいます。
Panasonicの「美光色」独自の指標「PS」を作ってしまうところもPanasonicらしいけど、考え方には共感できる。LEDの波長をチョチョッと変えて見え方や再現性までも変えることが出来るのもLEDのなせる技かも知れない。洗面所の光にはいいかもしれない。
TOUSHIBAの 「キレイ色」も演色性に拘った商品の一つだけど、こちらの商品は「Ra」の数字に焦点を当てているため、肌色が美しく見えるとか、料理も色鮮やかに見えるはちょっと疑問も残る。しかし、色の再現性に拘った商品開発を手掛けていることに違いはないと思う次第である。
そんなにも拘らなくても良いような気もするが、価格のバランスを考え、器具設置ならPanasonic、ランプ交換ならTOSHIBAが良さそうだ。