上からはダウン、下からはライン照明、導光板も。
光の当て方でこんなにも変わるのか?と思うはず。
ニッチ。階段、玄関、廊下など壁のアクセントとして、インテリアとしてのニッチ。せっかくのニッチをさらに価値あるニッチに仕立て、利益の上積みを狙いましょう。
お気に入りの小物を飾る1カ所2万円で請けていた小型サイズのニッチを1カ所5万円で販売したところ、今まで以上にお客さんが喜んでくれるようになった。
何故か? それは照明を入れて価値を上げたから。今まで2万円で販売していたニッチに原価5千円のダウンライトを入れて5万円で販売する。価値を提供するのでお客様と価値観を共有すると完成した仕上がりに満足します。期待感があればあるほど5万円以上の価値を提供したことになります。
ポイントは、情報収集と期待感。小物が好きなことを話題の中でキャッチしていたこと。小物をディスプレイする場所(ニッチ)を提案するとお客様は目を輝かせたことを事前にキャッチ。。それならさらにワクワクする提案を用意する。それが照明付きニッチ。実用性を兼ねて、ニッチ自体が明るさを確保する機能を備えること。回りの照明のバランスを考えニッチ自体が照明効果を発揮する照明計画を心がけて下さい。光の効果で浮き上がるようなニッチが出来上がるのが理想型です。
いままでくぼみを付けるだけのニッチが価値を持って変化します。
さらに一歩踏み込むと仕込む光の位置を考えること。ダウンライトが良いのか。下からのライトアップが良いのか、光を後ろに置いてシルエットを楽しむ方法もある。色々な可能性を探ることでお客様との距離も一気に近くなります。距離が近くなることは、お客様の不安要素を取り除き期待感が増幅します。