シーンコントローラースイッチの最高峰に君臨するのは 「ルートロン」「グラフィックアイQS」
そのルートロンが、Home Works という、ラグジュアリー住宅向け、クラウド型トータルホームコントロールシステムをリリース。これに関しては別記事でご紹介します。
住宅環境では、ルートロンの他に、日本の照明器具メーカーから販売してる
DAIKO、KOZUMI、Panasonic、ODELICの4社の比較から、あなたの理想の空間をコントロールできるシーンコントローラースイッチを選択すると良いでしょう。
下記に当てはまる項目があれば、シーンコントローラースイッチ導入検討に進みましょう。
- 照明の明るさを変えることに興味がある
- 照明に関わるDIYを経験したことがある
- 生活空間の中でちょっとした間接照明を取り入れてみたいと思ったことがある
- スタンド照明を買いたい。若しくは買ったことがある
- 照明の色を変える(調色)の導入に興味がある
- 間接照明に興味がある
- インテリア系の画像検索をしたことがある
- インテリア全般に関心がある
シーンコントロールスイッチの導入には、多少のコストがかかりますが、豊かな暮らしを毎日体感できる「満足」は、とても大きな付加価値。
〈各社から販売されているシーンコントローラースイッチの比較表は 「こちら」 からダウンロード〉
すでに調べてわかっている方もいると思いますが、シーンコントローラースイッチの機能はその名の通りシーンを呼び出すこと。 予め作ったシーンをボタンひとつで呼び出すことが出来る優れた機能が付加されたスイッチです。
- ボタンひとつでシーンを呼び出すことが出来る
- 呼び出したいシーンを自動でコントロールすることが出来る
まず、呼び出したいシーンを呼び出すこと。
これはどういうことでしょうか?
例えば、リビングダイニングの空間に①天井用ダウンライト ②天井用間接照明 ③食卓用のペンダント照明 ④インテリアの装飾用にスタンド照明の4つの照明があるとします。
①~③までは壁スイッチで入り切りし、④のスタンド照明はスタンド照明単体で入り切りするのが普通の計画。
そこで、シーンコントローラースイッチ導入すると、こんなことが出来るようになります。
- スタンド照明専用のコンセントを設置し、そのコンセントとシーンコントローラースイッチを結ぶ
- ①~③の回路と合わせ①~④をシーンコントローラースイッチで制御する
準備ができたらシーン設定を決める。
- ダウンライト
- 間接照明
- ペンダント照明
- スタンド照明
シーン1 (朝食のシーン) 6:30~7:00
- ダウンライト 0%
- 間接照明 0%
- ペンダント照明 100%
- スタンド照明 0%
シーン2 (夕食のシーン) 19:30~21:00
- ダウンライト 30%
- 間接照明 70%
- ペンダント照明 100%
- スタンド照明 30%
シーン3 (食後のシーン) 21:00~22:00
- ダウンライト 50%
- 間接照明 50%
- ペンダント照明 30%
- スタンド照明 50%
シーン4 (就寝前のシーン) 22:00~23:30
- ダウンライト 0%
- 間接照明 30%
- ペンダント照明 20%
- スタンド照明 20%

想像してみてください。各々の照明器具達の明るさ具合を。作りたいのは 「ちょうどいい灯り」 このちょうどいいを自分好み或いは家族好みに合わせて作り、そのシーンをボタンひとつで呼び出す。若しくは、自動で切り替わる。それがシーンコントローラースイッチの大きな付加価値です。
では、どんなシーンコントローラースイッチを選ぶと良いでしょうか?
DAIKO、KOZUMI、ODELIC、Panasonic 照明器具選定と合わせて提案します。



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