「暖炉」・「キャンプファイヤー」・「焚火」
火のまわりにはなぜか人が集まる
「焚火」
火を見ているだけで落ち着くのはなぜでしょう? あたりが暗いからなのか? 非日常の空間だからなのか? 暖かいからなのか? 木がはぜる音なのか? ゆれる炎は 1/f(えふぶんのいち) のゆらぎ だからなのか?
焚火の火は不思議な魅力がある。焚火を囲み人が集う。話を楽しむ。決して明るいわけでもなく、そこには 火が燃える 「灯り」 があるだけ。
あかりのある家づくりとは? 暗すぎてもいけないが、明るければ良いわけでもない。暮らしの中の 「あかり」 を上手に取り入れるにはどうすれば良いのか?
「居心地の良さ」は暖かな光の色から生まれます。「癒し」や「リラックス」は、明るすぎない照度が必要です。家に帰ってきて「ホッ」とする瞬間。あかりが付いている我が家に着いたときに感じる ひかり。
まるで、「お帰りなさい」 と言っているような ひかり。
焚火とLED照明は、使い方や工夫次第で意外と近い距離なのかもしれない。