リゾートの魅力は、なんと言っても非日常空間。
心地良いサービスと演出があり、特別な料理を楽しむことではないでしょうか。
何とも言えない至福のひと時は日常の喧騒から離れ、通信手段も絶つことでさらにその時空を楽しむことが出来る。
そして、ディナー。
ここに照明のマジックが隠されている。 それは、「適度な明るさ」
テラス席の外での食事。 テーブルキャンドルの演出も幻想的で何とも言えない魅力がある。特別な時間を過ごすのだから、キャンドルが灯る時間に合わせてテーブル予約する。夕暮れ少し明るい時間から食事を始め、徐々に薄暮の時間が訪れる。
私たちの日常は意外と明るい環境で食事を楽しんでいる。 せっかくの食材の色も艶も目で楽しむためにも 食事の時は少し明るい方が良い。 お腹が満たされ、会話を楽しむ頃には、キャンドルの炎が揺れ、辺りが暗くなり、空は昼から夜へと移り行くきれいな色のグラデーションがかかる。
そんなリゾート空間を、暮らしに取り入れてみてはどうだろう。ひかりを使った演出。 食卓に上がる「サラダ」や「お刺身」
より美味しそうに見せるための仕掛けがある。
光に直進性があるLED照明を使い、加えて調光器を併用すること。水分を含み立体的な盛り付け出来る料理にはうってつけの照明器具である。料理に適度な影を作ることも素材を鮮やかに見せる要因でもある。是非試してほしい。
調光器は時間と共に明るさを変化させることも出来、特にゲストを共にした夕食時は、リゾートのディナーの様に食事の進行に合わせて照度を落とす気遣いをする事で至福の時間を演出することが出来る。
調光器を設置することが出来れば、あとは 意識 の問題だけであるから。
是非、試してほしい。