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人の顔色をよく見せるLED照明 『美ルック』

人の肌の色を引き立て顔色をよく見せるという照明

パナソニックは新商品の住宅用LED照明器具「美ルック」(ミルック)シリーズを発表した。「これからの新定番」として2014年4月から順次発売する。

この手のシリーズは、『美光色』『彩光色』そして今回の『美ルック』と3段目。どれも、LEDのスペクトル波長を変化させることで他のLEDとの差別化を図っている。似たように思われる『美光色』と『美ルック』 何が違うのでしょう??

早速Panasonicで確認してみた。

先に発売した『美光色』は商業施設向け、ハイスペック仕様。『美ルック』は住宅向け、スペックは若干落ちるそうだ。しかし、比較するところがあればその差もわかると思うが、設置してしまうと比較もできない。はたしてこの拘りは、万人受けするのだろうかと思ってしまう。

ほんの少し赤みが出るよう工夫されているので、確かに肌艶は良く見える。20台30台以下の女性であれば肌のハリもあるから効果がある(出る)と思うけど、40代のおじさん(私)では、ほろ酔い気分の赤ら顔になってしまった。

食べ物、植栽、絵画などには効果があると感じた。

美ルック 出典Panasonic「美ルック」  (ミルック)シリーズを使用したイメージ

今回は、光による物の見え方に着目し、当社独自の光のスペクトル制御技術で、色の見え方をコントロール。光の波長成分を調整し、あらゆる物の本来の色味をより美しく引き立てることを可能にしました。食べ物やインテリア部材は、色鮮やかに見え、花などの植物は生き生きとして見えます。
また、人の肌の色を引き立て、顔色をよく見せます。お客様を迎える玄関、キッチンやダイニング、家族や友人が集うリビングなど、住まいのあらゆる空間にお薦めです。

色温度は、昼白色で5000ケルビン、電球色で2700ケルビン。どちらも「自然な色の見え方」を示す平均演色評価数はRa 92、鮮やかさ(FCI)が120~130、肌の見え方(PS)も90といずれの数値も従来型LEDを上回る。  (パナソニック エコソリューションズプレスリリースより一部抜粋)

 

【特長】

(1)当社独自の光のスペクトル技術で、本来の色味をより美しく引き立てる

580nm(ナノメートル)前後の光の波長を調整することで、黄みを抑え、物の色が鮮やかに見え、肌の色も美しく見える光を実現しました。 色の見え方の忠実性を表す代表的な指標である「平均演色評価数(Ra)」において、Ra 92と高い演色性を実現。太陽光のもとで見える色に近いレベルの色を再現します。同時に、色彩が鮮やかに目立って見える効果を「FCI(Feeling of Contrast Index)」という指標を用いて定量化しています。従来のLEDでは、FCI 99でしたが、本製品は、FCI 120を達成(※2)。さまざまな物の色彩をより生き生きと鮮やかに見せます(※3) 。また、「日本人女性がイメージする肌の色の好ましさ」を評価する当社独自の指標「PS(Preference Index of Skin Color)」において、従来のLEDの数値PS 69よりも高い数値となるPS 90を達成(※2)。理想的な肌の色に近づけた見え方を実現しました。 本製品では、物の色味の美しさを決める3つの光の指標「Ra」「FCI」「PS」のすべてを向上させています。

  1. ※2当社住宅用LED照明「LEDユニット ワンコア(ひと粒)タイプ」搭載器具(昼白色)との比較。
  2. ※3色彩が鮮やかに見えることで、空間が明るく感じる効果も得られます(ヘルムホルツ・コールラウシュ効果) (パナソニック エコソリューションズプレスリリースより一部抜粋)
■光のスペクトル制御技術
  ※出典 Panasonic
■従来のLED照明器具との比較
  出典 Panasonic

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