感性に響く心の満足を「灯り」を通して提供します!
感性とは・・・ 感覚に伴う知的認識能力。見たり聞いたりした時に感じる心の動き。
心の満足とは・・・ 行動を起こしたときに情緒的な満足を深め、肩肘はらずに自然と受け入れられる状態。
光を用いて、空間に適したインテリアを提案する場合、カスタマイズされた光の仕掛けは、単に「作る」のではなく「創る」という創造的なプロセスを目指します。人々の好みは多岐にわたるため、「これは良い!」という普遍的な正解は存在しません。提供する光の仕掛けに対しても、「必要ない」と考える人もいれば、「試してみたい」と思う人もいます。それは相性の問題であり、光の仕掛けは万人に受けるわけではありません。光に興味がある人々に有益な情報を提供することが私の役割です。
照明は私達の生活スペースに必要な要素であり、各場所で異なる役割を果たしています。一般的には「光」や「灯り」などの言葉で表され、その用途によって「明るい」「暗い」という表現で強度で使い分けられています。私は照明の専門家として、単に部屋を明るくするだけではなく、適切な明るさと演出を共存して提供することを目指しています。「ちょうどいい」「なんか、いいね!」の照明計画を提案し、お客様の満足を追求しています。
あっという間に空間の価値を上げる!
例えば、壁に掛けた一輪挿し。
この壁の主役は一輪挿し。考え抜いて選んだ壁装材であったとしても、やはり一輪挿しが主役。この主役にさりげなくひかりをあてる。ひかりが主張しないように。このさりげないひかりを創ること。これが私の役割です。
専門家を繋ぐ架け橋
ある工務店から受けた質問に対する考えを共有します。
「照明に拘っても顧客満足度を上げられない」という意見に対し、それは過去の考え方であると指摘します。情報収集の手法が進化し、検索エンジンのレコメンド機能やPinterestのようなツールを使えば、豊富な情報から好みやニーズに合った選択が可能となっているためです。しかし、情報が多すぎることで、何を基準に製品を選べば良いのか判断が難しくなっていると話します。
結局どの方法が良いのか、正しいのか、わからない!
専門家による意見が重要であるものの、それが絶対ではないということ。灯りの計画では、光が空間や素材を演出する脇役であること、そしてその主役を理解することが最も大切だと強調します。そのためには、異なる専門家同士の協力が必要であり、灯り計画ではインテリア・エクステリア業界の専門家の意見を参考にしながら、その空間に合った照明計画を提供します。これが弊社のプロとしての考え方です。
1966年 函館生まれ 千葉県流山市在住
住宅環境の照明は未だ20年以上前の1室1灯型がまだまだある。
なぜ変わらないのかという疑問と、商業施設の照明手法を住環境に取り入れるともっともっと素敵に、もっともっと楽しく個性的な空間を提供出来ると考えました。
一方、これを実現可能な形にするには、住宅を提供販売する業者側が照明提案をするタイミングや方法を工夫する必要があります。
間取りが決まり、着工後に照明の打ち合わせを行えば、建築化照明や電気回路計画の変更が難しくなり、それには早目早目の打ち合わせが必要であり、加え、住宅購入者にわかりやすく提案するノウハウも必要になります。
新築でもリフォームでも賃貸でも、内装デザインと照明デザインを上手に融合することで多様化するニーズに対し、期待以上の価値の提供を目指します。
そして、ひかりの楽しさを多くの人が体感することで、新しい「灯り文化」が創出することを目的とします。