① やりたい照明手法と器具選定を依頼する。
まず、雑誌や画像検索などを利用して空間のイメージを画像で用意します。
例えば間接照明で壁を演出したい場合、イメージ写真と平面図を送ると器具の選定までしてくれます。
的を絞り込んで依頼するとレスポンスの良い返答が得られます。
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照明メーカーの活用
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照明器具メーカーを活用して、イメージを具現化する
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② 照明プランを依頼する
一番多く活用されています。プランボードの多くは明るさに応じた意匠(デザイン)の器具を選定します。
平面図を渡し、シンプル、エレガント、モダン等の最低限のことだけを伝えるだけで、約1週間で照明プランが出来上がります。
間接照明などの空間照明の提案はあまりしません。
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③ 勉強会やセミナーを受講する
大光電機や小泉照明などは定期的に照明の基礎編や応用編等の少人数の勉強会やセミナーを行っています。最新器具情報を入手することができます。最近では、色や素材の見え方に注目した照明設計手法や調光スイッチや無線制御などの空間照明の提案を強化している傾向にあります。ここで学んだ内容をベースに計画物件に落とし込みますが、計画時期が遅れると施工出来ないことがあります。
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④ 新商品展示会に行く
最近はLED照明のライフサイクルが早く年に1回の新商品発表会を実施しています。ライフサイクルが短い分在庫を抱えず、オーダー制で対応するなど発注形態も変化してます。最近の動向は「制御」明るさをコントロールするのはもちろんのことですが、時間や色もコントロール出来る時代です。
イメージしたものを形に・・・
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照明メーカーはどのくらいの数あるのでしょうか?照明メーカーは、文字通り照明器具の専門プロ集団の集まりです。東芝、三菱、日立など大手の電気メーカーとは別に照明専門メーカーが多数存在します。
照明専門の最大手はPanasonicですが、ENDO、DAIKO、KOIZUMI、ODELIC、YAMADA、yamagiwa等総合的に照明器具を販売しているメーカーから、間接照明や棚照明の得意なDNLighting、プロテラス、イルミネーションや演出が得意なトキ・コーポレーション、その他にも住環境に使えるベンチャー企業は沢山あります。総合的に器具を扱うメーカーは規模も大きいことからプラン依頼を受け付けます。
インテリアにそれほど関心が無い顧客に対しては業務効率を上げるためにもメーカーを活用するのがお勧めです。どの会社もクウォリティーは高いです。
一方、インテリアに興味関心がある顧客に対して空間イメージが伝わる資料作成を心がけると良いでしょう。照明メーカーが作成する照明プランは器具の姿が載った写真を中心にプランを作成します。空間イメージを伝えるには、施工写真の掲載が効果的と考えます。
空間イメージの資料作成は 「灯り計画」 まで。
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照明メーカーにサンプル依頼をすることも可能です。個人での依頼に対応することはあまりありませんが、設計事務所や工務店を通し普段から懇意にしているメーカーであれば要望に応えて頂く事も可能な場合があります。場合によっては、展示場やモデルルームでの実験・勉強会も開催することもあります。メーカーは1回買って頂いて終わりの個人(施主)よりも継続して使ってくれる工務店や設計事務所が対象顧客ですから。